こんにちは!!
これまで娘役のメイクシリーズ、地編、アイメイク編とご紹介しました!
今回は「眉毛と生え際編」をお届けしてまいります!
眉毛と生え際は侮ってはいけない、超重要なポイントなんですよ!
それではいってまいりましょう🕺
眉毛のベースシャドウ
急にペンシルから描き出してもいいのですが、グラデーション感を綺麗に出すために私は絶対シャドウをしてから眉毛を書いていました。
-髪色が焦げ茶色や茶色の場合に使用していた眉毛のベースシャドウ
赤茶色っぽい三善のシャドウです!!
このシャドウは黒塗りの際の頬紅にも使っていました。
-髪色が金髪の場合に使用していた眉毛のベースシャドウ
金髪っぽい色のチャコットのシャドウです。
これを毛足が長めのアイシャドウブラシで眉毛に馴染ませてました👍
ベーシックな眉毛の描き方
その後
-三善アイブロウペンシルブラウンC
-三善アイブロウペンシルブラウンB
-三善アイブロウペンシルブラウンA
-三善アイブロウペンシルブラック
アマゾンにコンビ(ブラックとブラウンD)しかなかった😭
コンビも使いやすくて良いです!
ブラウンC→ブラウンB→ブラウンA→ブラックが標準的なタカラジェンヌの眉毛の描く順番です!
ブラウンCが一番薄い茶色なので、始めに塗ったベースシャドウの形を整えて、
ブラウンBで自分のやりたい形に形取って、
ブラウンAで形を決めつつ立体感を出し、最後にブラックで締めるイメージです!
慣れるまでは難しいのですが、慣れると眉毛のグラデーションを出すのは楽しいです🙆♀️
人によってはブラウンBを省略したり、ブラックを使わない方もいました。
黒髪の場合はブラウンAとブラックを濃いめにしたり、日本人の役などでは
三善アイブロウダークグレー
を使う場合もありました。
金髪の場合の眉毛の描き方
髪の毛が金髪の場合、標準的なやり方でやると眉毛と色が違ってしまいます。
なので、ペンシルの色も変えます。
上記で紹介したチャコットのベースシャドウを塗った後
-三善 桜ペンシル アイブロー 5 くりちゃ
もしくは
-ビボアイフルマユズミ6ライトブラウン
これを「某激安の殿堂」で6本くらいまとめ買いしてました!笑
くりちゃは上品なアッシュっぽい色で、ビボはマルフォイ系のブロンドっぽい感じです!
まあ私はあまり考えず手に入る方を適当に買ってまして、金髪であればどっちでもいけると思います👏
金髪の場合この眉ペンシルのどちらかで、やりたい形を最後まで型取ります。(私の場合)
その後、先ほどご紹介したブラウンAとブラックをほんの少し中に描き、立体感を出して終了です。
生え際(ハゲ隠し)
娘役の生え際ってすごい綺麗ですよね。
バレエ少女時代、本当にどうなってるんだろうって気になってました。
実はあれはほとんどがシャドウやペンシルの人工作品なんです!!笑
そして、それは宝塚の中では「ハゲ隠し」と言われており、ひっつめ髪を毎日してると本当に毛が薄くなっていって、ハゲるのですが😨それをを隠したり、額の形を丸く綺麗にするためにハゲ隠しは重要な部分でした🙊
イメージでは毎日描くヘアラインアートメイクみたいな感じです!
生え際のベースシャドウ
髪色に合わせてシャドウを、チークブラシなどで塗ります!
-チャコットヴァリエペイント 504.ライトブラウン
これはよく使ってた
-チャコット カラーバリエーション 610.カーキ
こちらは先ほどの金髪のアイシャドウベースと同じです
など、自分の髪色に近いシャドウを探してがっつり生え際全体にまぶします笑
人によってはドーランを使ったり、私もめっちゃハゲてきたなあって時は茶色のドーランでがっつり入れてる時もありました。
そして茶色い髪の毛の時はブラウンAなどで、金髪の時は金髪用眉毛のペンシルで生え際にもシュッシュと毛のラインを書いたりして地毛と自然に馴染ませて完成です!
詳しくは娘役さんのスチールを見ていただいたらわかりやすいかと思います。
ハゲ隠しの仕方は本当に人それぞれで個性が出ますね。
ペンシルでがっつり描く方もいれば、シャドウが多めの方がいたり、私はペンシルで強くやりすぎるとさらにハゲそうだったので、シャドウメインにしてました。
好みの感じにしていただいたら、と思います。
とはいえ、とても重要なハゲ隠しなので、蔑ろにはしないでほしいなと思います😢
それで顔の印象が結構変わったりするんですよ😭笑(私は退団する一年前くらいに気づきました!笑)
以上、眉毛と生え際の書き方でした🥳
次回は最終回、リップとチーク編です👍
お楽しみに〜🤝
花城さあや